引き続き、創業や創業後短期間の事業者、経営者の使える資金調達制度について。
東京信用保証協会の創業アシストプラザでよく相談して、事業計画、資金計画を
きちんと作る、その過程で、いろいろなことも見えるようになり、
銀行や保証に必要とされるしっかりした内容の事業計画になります。
補償制度は、銀行からの直接の融資では信用力が足りない事業のために、
東京信用保証協会、東京都制度によって、保証をつけてもらうことで
銀行はリスクを抑えて貸し出すことができるというものです。
まずは、創業アシストプラザでいろいろな相談をすることが第一。
金融機関に直接行かなくても、東京信用保証協会から銀行に繋いでもらうこともできます。
制度も、東京信用保証協会の制度と、東京都の制度がありますが
両方、東京信用保証協会で使うことができます。
資金調達は、事業には不可避なものです。
たまたま、創業時に借りずにスタートできる場合もあるでしょうが、
ずっと銀行からお金を借りずに成長することはできません。
こうした制度を使って、お金を借りて事業をすることも、経営者の能力の一つです。
ぜひ、経営力をこうした制度、機関を使って高めることがよいと思います。
事業が継続していく中で、当然、使う制度も変わっていきますが、
最初に経験したことの延長で、相当な時期まで、この制度を使って融資を受けていくことができます。
いざ、経営が経済環境で悪化して初めて、どこかで貸して欲しい、とウロウロするより、
創業時にこうした制度融資を使って、スタートすることが、後々のためにも良いと思いますね。（了）
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