フィンテック、というと、私たち職業会計人でも、まだ良くわかってない人もいるくらいで、
経営者の皆様にはまだ馴染みがないことかもしれません。
具体例で一つ、耳寄り情報をご提供します。
iREGi(アイレジ)というサービスがあります。
iPad、iPhoneの無料アプリで、レジスターをするアプリです。
実際の店舗であれば、キャッシュボックスとレジペーパーのプリンターを無線接続できる
オプションもあります。
現場に出向いて売る、例えばデリバリーやお弁当屋さん、
現場の責任者の人が、自分のiPhoneでレジを打てる。
お店の人はiPadでレジをする。
すべての売上情報は、その日に、クラウドで統合して見ることができます。
今まで、お店は一般のレジ、ジャーナルペーパーは出るけれども、
そのデータは他に使えませんでした。
すべてをiREGiにすれば、売上は毎日しっかり把握できます。
在庫も、その意味でわかるようになる。
で、最後、その売上データは、税理士に渡せば、会計ソフト、
当事務所では弥生会計ですが、データフィードできます。
従って、後は領収書を、事業や店舗ごとに仕分けして税理士にデータと一緒に渡せば、
手間を掛けずに月次試算表を作ってもらうことができます。
私たちの税理士事務所も、それらを貰った後の業務で、
こちらも更にフィンテックを導入していますので、飲食店など領収書が多くても
まったく問題ありません。
で、戻りますが、iREGiのアプリ・サービスは無料。
iPadやプリンターなどを買った場合には、今は2分の1、3分の1程度の
助成金の対象になるので、申請すれば助成金ももらえる!
ぜひ、メリットが大きいことですので、年末年始でご検討すべきです!
詳しくはリンクを御覧くださいませ。
https://faq.airregi.jp/hc/ja/articles/218621887
https://airregi.jp/jp/features/keigen/hojokin/
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