創業の注意事項

よく開業する、という話を聞きますが、

実に多くの人が、副業として開業するということです。

もちろん、ある程度の収入基盤を維持していたほうが、事業が軌道に乗るまでは

生活費が稼げますから、個人生活を軸にして見れば、良いところもあります。

しかし、平日、月金で9時5時で(5時に終わる仕事も少ないですが)仕事をしていて、

その後、残された時間で、副業をするということは決して簡単ではありません。

ネットのクラウドで小さな仕事を受けて小さくこなすことはできても、

事業として軌道に載せたりすることは、容易でないでしょう。

もちろん、結果が良い人もいるでしょう。

しかし、副業のリソースでは、出来ないことも多いことが現実。

問い合わせがあっても即座に対応できない。取引を逃してしまう。

お客様との取引の入口を整えようとしても、なかなか副業だとやりにくい。

ホームページも作りにくいですね、バレルとか。

やはりしっかり準備して、しっかり創業すべきというのが、私の考えです。

準備と、全力投球がないところに、事業の成長は見込めない。

しっかり事業計画、資金計画をたてて、創業に向かいましょう。(了)